報道発表
報道発表(PG3関連)

脂肪に蓄積する中性PFASにも注目を
—PFAS研究の対象拡大を提言—
国立環境研究所、ストックホルム大学など8機関の研究者計12名は共同で、PFAS(per- and polyfluoroalkyl substances; ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物)の生物蓄積の研究を、脂肪組織に蓄積する可能性のある中性PFASへと広げる必要性を提言しました。

海洋を漂流するマイクロプラスチックから管理上注目すべき添加剤由来化学物質を検出
—微細化しても化学物質に関する懸念は必ずしも低下しない—
国立環境研究所資源循環領域、東京海洋大学および長崎大学の研究チームは共同で、日本周辺の沿岸域・沖合域から採取したマイクロプラスチックと、海洋に流出したプラスチックごみ(レジ袋、ロープ、漁網などの比較的大きなプラスチック片)に含まれる添加剤由来の化学物質を分析しました。

新生仔マウス脳内におけるナノプラスチックの三次元分布を可視化
— 組織透明化とライトシート顕微鏡を組み合わせ、粒径依存的な脳内分布を解明 —
国立研究開発法人国立環境研究所、大阪大学大学院薬学研究科および早稲田大学の共同研究チームは、ナノプラスチックが新生仔マウスの脳内にどのように分布するのかを脳組織を切断することなく、三次元的に可視化する手法を開発しました。

日本に飛来する冬の渡り鳥の糞便から多様な薬剤耐性遺伝子を検出
—渡り鳥による長距離拡散の可能性と監視の重要性を示唆—
国立環境研究所 生物多様性領域の鍋島圭研究員と大沼学副領域長は、2021–2022年および2022–2023年の冬季に全国12地域で採取された渡り鳥の糞便2,400検体について、由来鳥種と薬剤耐性遺伝子を網羅的に解析しました。
